読書は知識を深め、新たな視点に気づくことができるようになります。
今回ご紹介する「大富豪アニキの教え」に込められた教訓は、ビジネスだけでなく、人生そのものを豊かにするものです。
本記事では、私自身が特に気に入った名言をご紹介していきます。
1. 一番大切なのは『相手を自分ごとのように大切にする心』
人間関係の基礎とも言えるこの教訓は、仕事だけでなく、日常生活においても重要な意味を持ちます。
他人を尊重し、理解しようとする姿勢が、長期的な関係を築く鍵です。
まずは自分からGIVEする。
この心の持ち方が豊かな人間関係を築くポイントになります。
2. 自分の『童心』とか『好奇心』を大切にするんやて
好奇心は学び続ける動機付けとなり、人生を豊かにする源泉です。
新しいことへの挑戦は、自己成長に欠かせない要素と言えるでしょう。
30代は徐々に仕事にも慣れてくる頃ですが、好奇心を持って新しいことに挑戦し続けることが大切です。
現状維持は退化と同じ。
なぜなら時代は前に進み続けているから。
自分の子供からも刺激を受けて感度高く生き続けたいです。
3. 仕事で生き残る人の条件は、義理と人情と職人技
ビジネスの世界では技術だけでなく、人としての深みも重要です。
普通なら断る業務でもしっかり説明を受けて相手も困っているようであれば助けてあげる。
そんな人間味があっても良いのでは、と思いました。
4. 『一日14時間以上』働くということ
成功には、惜しみない努力と時間が必要です。
そもそも仕事に接する時間が長い方が色んなことに気がついたり、周囲の人との雑談が仕事のアイデアに繋がったりすることもあります。
頼まれごとも増えるかもしれませんが、もしかすると自分が困ったときに助けてもらえるかもしれません。
片手間で働いていては結果は出ないということですね。
ただし、健康を害することなく効率的に働くことのバランスも大切です。
5. 『数がかぎられているもの』は価値が上がる
希少価値は、物事の重要性を見極める上で重要な視点です。
何に時間を投資するかを考える際にも、この考え方は役立ちます。
この本の中では一定額お金を貯めた後は定期的に金に換えるということについて書かれていました。
今の時代は「金ETFに投資する」ということに置き換えれるのではと思いました。
6. 『人との繋がりが育まれない投資』はしない
人間関係は、人生の質を高める上で欠かせない要素です。
投資とは金銭的なものだけでなく、人との関わりにも言えることです。
人との繋がりも投資として考えるのは個人的には微妙だと思ったりもしますが、まずは「相手を自分ごとのように大切にする」。
自分が大切に思う人に対しては、貴重な時間を自分に使ってくれていると思うことで相手を喜ばせるにはどうしたら良いか。
こんなことを考えてみるだけでもおもしろい化学反応が起きるかもしれません。
7. 自分が生きている間に、自分のところでがんばって少し良くして次の世代にタスキを渡す
生きる目的について書かれている名言ですが、個人的には子育てに通じる部分があります。
自分のところでがんばって働いて子供に不自由な思いをさせない。
色んな機会を与えてあげる。
そうやって育った子供がまた次の世代にタスキを渡す。
自分の子供が過ごす世界は平和な世界であることを願います。
8. 親は『子供が自分のことを忘れずに覚えてくれている』というだけでさみしくない
「親孝行したいときには親はなし」
そんなフレーズがあったりしますが、自分も親になってみてようやく親の苦労が分かりました。
親の苦労が分かったと言っても子供はまだ0歳なのでこれからもっと子育てがしんどくなるのだろうと思います。
ラインで無料でビデオ通話ができる時代なので、今年はもっと頻繁に親と連絡を取ることを目標にします。
孫の顔を見るととても嬉しそうにしてくれるので、今年は温泉旅行を提案してみようかな。
9. 子育てで、もっともいけないのは『過保護』
子ども自身が世界を学び、自立するためには、適切な自由と責任感の養成が必要です。
変化の激しい時代の中で育っていくことになるので、軟弱な体質にならないように、自分で道を切り開けるように。
致命傷になることだけは避けて、それ以外は子供の自由にやらせてあげようと思っています。
多少転んでも、転び方を覚えたり、何が危険か察知する能力がつくなら大いに転ばせてあげます。
ただ、コンクリートの上で転ぶのは危ないのでマットの上で遊ばせるなど、致命傷にはならないように気をつけます。
10. 子供は『親の背中を見て』育っている
言葉ではなく、親自身の行動が子どもの最大の教育材料になります。
普段勉強をしていない親が子供に勉強をしなさいと言っても、子供からするとなんで勉強をしないといけないんだと思うかもしれません。
親が普段から勉強していたり、本から新しい知識を得たりしていると子供もそれが当たり前のことだと思うようになるでしょう。
日々の振る舞いが、子どもの価値観や人生観につながるのですね。
11. 相手の面倒をみるということは、、、自分も相手に面倒を見てもらえる、ということでもあるんやて
相互支援の精神は、人間関係を深めて信頼を築く上で不可欠です。
人はお互いに支え合いながら生きていることの意義を教えてくれます。
夫婦関係でも同じだなあと思います。
自分がまず仕事を頑張ったり、家事を手伝ったり、プレゼントを渡したり、送り迎えをする。
そうすると自分が友人と飲みに行ったり遊に行く時も、今度は自分が快く送り出してくれるかもしれない。
やはりまずは自分からGIVEする姿勢が大切です。
まとめ
「大富豪アニキの教え」には人生の豊かさを求めるヒントが満載です。
自分自身を見つめ直し、周囲との関係性を考え直す良い機会になりました。
本書に興味を持たれた方は是非本書を読んでみることをおすすめします!
それでは今日はこのへんで。
ではまた!