2025年1月4日の日経ニュース。
物価上昇に伴い、2023年度の家計貯蓄率が1.5%とのことで、仮に年間の手取りが400万円だとすると年間6万円しか貯蓄に回すことができなかったことになります。
月平均だと5000円を貯蓄になんとか回すことができる計算です。
ちなみにコロナ禍で消費が抑えられていた2020年度の家計貯蓄率は11.8%だったとのこと。
確かに最近スーパーに行ってもキャベツやレタスは1玉400円以上しますし、米の価格も去年までは5キロ2000円程度で買えていたのに今では3000円を超えています。
ただやはり、使いすぎている人が多いんじゃないかと思うんですよね、、、
大企業勤めでもお金が貯められない人は多い?
私の周りでも入社5年目で貯金が50万円もない後輩とか、話を聞いていると普通に出てきます。
背伸びをして購入したマイホームの住宅ローン。
見栄で購入した車のローン。
金利なしの謳い文句に誘われて購入した時計や革靴の分割払い。
などなど。
まあ昔の私もそうだったのですが、、、笑
でもおそらく貯められない人の多くは使いすぎているんだと思います。
クセになっていて気がつかないし、クレジットカードの使いすぎは要注意です。
税引後の基本給を超えるクレジットカード払いはしない、もしくはクレジットカードを手放して現金払いにする。
消費は気が付かないうちにクセ付いてくるので、貯める意識を持ち続けることでどこかのタイミングでそれが習慣に変わるのだと思います。
貯蓄を増やすにはどうしたら良いか?
貯蓄を増やすには、①収入を増やす、②支出を減らす、③投資利回りをあげる。
答えは単純で、これら3つのうちのどれかを伸ばすことです。
収入を増やすのも投資利回りを増やすのもなかなか難しいと思うので、即効性があるのは支出を減らすことだと思います。
支出が多い人はお金を使っている感覚なく浪費していることが多いと思うので、まずは家の中の不用品を手放してみてはいかがでしょうか?
せっかくお金を出して買ったのに、、、と思いながらも直近2年は使っていないものを手放してみると、自分はどんな物があると満足してどんな物なら必要ないのか内省できるようになってきます。
そうすると、次からは何かモノを購入する時に勢いで買うことが減ってくるので自然と無駄な支出が減らせるようになってくるはずです。
まとめ
家計貯蓄率が最低でも10%は超えれるようにしたいですね。
気がついていない浪費を減らすことで貯蓄は増やせますし、身の回りの物を減らすことで自然と浪費が減ってくるようになると思います。
2025年はまだ始まったばかりなので、毎月の支出戦略を考えてみてはいかがでしょうか。