最近、スーパーやドラッグストアで「お米が売り切れ」という状況が増えてきました。
特に、夏場にお米が手に入りにくくなることが多いようです。
お米が売り切れる要因
まず、需要と供給のバランスが崩れることが要因として挙げられます。
供給側を見ると、コロナが流行り出して以降、米の生産量が減っていることが分かります。
また、最近の異常な暑さでも収穫量は減ってしまいます。
さらに8月は新米が出始める前なので、在庫も減ってきていることもあり、供給が減っているのではないかと思います。
次に需要側はと言うと、こちらもコロナ以降、おうちごはんが増えて米の需要が高まっています。
我が家でも自炊をして節約する機会が増えたので、確かに米の減るスピードが早くなったと感じます。
このように需要過多、供給不足により品薄の状況が続いていることが考えられます。
お米不足への対応方法
では、お米が手に入りにくい状況に直面したとき、どのように対応すればよいのでしょうか。
- 早めの購入計画:毎年、夏場にお米が不足する傾向があるため、春先に少し多めにお米を購入しておくことを検討しようと思います。新米の出回る秋までの間のストックとして活用できます。
- ふるさと納税の活用:ふるさと納税を利用して、お米を手に入れるのも一つの方法です。特に、ポイント制度が終了する2025年秋以降は、ふるさと納税を利用して賢くお米を確保することが重要です。
- 地域の生産者から直接購入:地元の生産者や農協を通じて、直接お米を購入するのも一つの手です。これにより、新鮮で質の高いお米を確保できるだけでなく、地元経済の活性化にもつながります。
とはいえ、新米が9月には出てくる
毎年9月には新米が市場に出回り始めます。
この時期になると、品薄状態も徐々に解消され、再びお米を手に入れることが容易になるでしょう。
8月も残り2週間です。
新米の到来を楽しみにしつつ、それまでの期間をどう乗り切るかがポイントです。
ふるさと納税の利用を考える
ふるさと納税を利用してお米を手に入れるのは非常に効果的です。
特に2025年秋以降、ふるさと納税のポイント制度が廃止される予定なので、来年のふるさと納税を利用してお米を確保することを検討してみてください。
ポイント制度が廃止される前に、この機会を逃さずに活用しましょう。
まとめ
お米が売っていない状況は一時的なものかもしれませんが、年々同じような状況が繰り返される可能性もあります。
要因を理解し、適切な対応策を講じることで、家族や自分の食生活を守ることができます。
来年のための準備も含め、賢くお米を確保していきましょう。