ふるさと納税制度がまた改悪されるというニュースが飛び込んできました。
来年10月からは、寄付の返礼として付与されるポイントが禁止になるというのです。
なぜポイント付与が禁止に?その背景と疑問点
今回のポイント禁止の背景には、一部の自治体が過度なポイント還元を行い、返礼品の「3割ルール」を形骸化させているという問題意識があるようです。
また、ポイントの原資が自治体から出ているのではないかという疑問の声も上がっており、制度の公平性や持続可能性が懸念されています。
確かに、一部の自治体では、寄付額の3割を超えるポイントを付与しているケースも見られ、返礼品競争が過熱している感は否めません。
しかし、だからといってポイント付与を一律に禁止するのは、制度の魅力が大きく目減りしますよねえ・・・
Amazonギフト券10%還元中 マイナビふるさと納税ポイント禁止でふるさと納税はどう変わる?
ポイントが禁止されると、これまでポイント還元を魅力に感じていた寄付者にとっては、ふるさと納税の魅力が薄れてしまう可能性があります。
特に、複数のポータルサイトを比較検討し、よりお得な条件で寄付をしていた人にとっては、大きな痛手となるでしょう。
また、ポイント付与が禁止されることで、返礼品選びがより重要になってきます。
これまで以上に、返礼品の内容や質をしっかりと見極め、本当に欲しいもの、必要なものを選ぶ必要があります。
それでもふるさと納税はやるべき!その理由とは
ポイント付与が禁止されるなど、ふるさと納税制度は年々厳しくなってきています。
しかし、それでもふるさと納税には多くのメリットがあります。
まず、税金の控除を受けられるという点です。
自己負担額の2,000円を除いた寄付金額が、所得税や住民税から控除されます。
実質2,000円で各地の特産品が楽しめるのは、やはり大きな魅力です。
また、ふるさと納税を通じて、応援したい地域や自治体に貢献できるという点も忘れてはいけません。
自分の寄付が、地域の活性化や課題解決に役立つというのは、大きなやりがいを感じられるのではないでしょうか。
まとめ:賢く利用してふるさと納税を楽しもう
ポイント禁止という改悪は残念ですが、それでもふるさと納税は、賢く利用すればまだまだお得な制度です。
返礼品選びを慎重に行い、応援したい地域への寄付を楽しみましょう。
今回の改正でふるさと納税制度がより持続可能なものになることを期待しつつ、私たち寄付者も制度の趣旨を理解し、節度を守って利用していくことが大切だと思います。
ではまた!
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