先日、妻と子供を連れてイオンラウンジを利用した際に、ちょっと考えさせられる光景を目にしました。今日はその体験について書いてみたいと思います。
イオンラウンジの基本ルール
まず、イオンラウンジの基本的な利用ルールをおさらいしておきましょう。
- 1人につき飲み物一つまで:お茶やジュース、コーヒーなどがもらえます
- 優待カード1枚につき同伴者1名まで
- 子供の入室は可能
私たち夫婦の場合、優待カード保持者の私と妻、そして子供が一緒に入室できました。飲み物は大人2人分で2杯まで提供されるという仕組みです。
気になった出来事
ラウンジ内で、2人の子供を連れたお母さんがいらっしゃいました。家族でゆっくりと過ごされている様子でしたが、私が気になったのはスタッフさんの対応でした。
そのご家族が飲み物を取る様子を、スタッフさんがかなり注意深く見張っているように感じられたのです。明らかに「取りすぎていないか」をチェックしている様子で、見ている側としても少し気まずい雰囲気でした。
大衆化がもたらす変化
この光景を見て、ふと思ったことがあります。
「大衆が利用するようになったサービスは改悪される」
これは多くの無料サービスに共通する現象ではないでしょうか。
他のサービスでも見られる現象
- 銀行の待合スペース → 時間制限の導入
- 百貨店の休憩所 → 利用制限の強化
- ホテルのロビー → 監視カメラの増設
- 図書館の学習スペース → 予約制の導入
最初は「お客様のため」として提供されていたサービスも、利用者が増えるにつれて管理が厳しくなり、時には本来の目的からかけ離れてしまうことがあります。
企業側の事情も理解できるが...
もちろん、イオン側の立場も理解できます。
- コスト管理の必要性
- 公平な利用を保つための監視
- 一部の利用者によるルール違反への対応
これらは企業として当然の対応でしょう。しかし、利用者としては、本来リラックスするためのスペースで監視の目を感じながら過ごすのは、決して心地よいものではありません。
まとめ
無料サービスを維持することの難しさを改めて感じた一日でした。企業側のコスト管理と利用者の快適性、そのバランスを取るのは本当に大変なことだと思います。
もちろん利用者の道徳心、モラルがあってこそ成り立つサービスだとは思いますが、、、