毎年、この時期のポスト投函はワクワクします。今年もやってきました、株式会社コジマ(7513)の株主優待「お買物優待券」が我が家にも到着しました。
私も100株ホルダーとして、長期保有特典も合わせて合計2,000円分の優待券をゲットです。
コジマの優待は、親会社のビックカメラでも使えるという利便性の高さが魅力です。
今回はコジマの株主優待の内容についてまとめました。
- 優待の内容ともらえる金額(保有株数別)
- 2月末と8月末で金額が違う大口優待の年間合計額
- 長期保有特典の条件と継続保有の注意点
- コジマ・ビックカメラでの賢い使い方(日用品購入が最強な理由!)
コジマ優待が到着!長期保有で2,000円分に歓喜

まずは、届いた優待券から(笑)
今回、我が家に届いたのはこちらのお買物優待券です。
| 優待券の種類 | 金額 |
| 所有株式数に応じた優待(100株保有分) | ¥1,000 |
| 保有期間に応じた優待(長期保有特典) | ¥1,000 |
| 合計 | ¥2,000 |
優待投資の醍醐味は、やはりこの「長期保有特典」です。コツコツと保有し続けた結果、通常の1,000円に加えて、追加で1,000円分(長期保有の1年以上2年未満の場合)を上乗せしてもらえました。
この追加の1,000円分があるかないかで、実質的な優待利回りがグッと上がるのが魅力です。
コジマ株主優待制度の基本情報【一覧でサクッと確認】
コジマの株主優待は、公式サイト(IR情報)に掲載されている以下の通りです。
① 権利確定日・優待発送時期・有効期限
コジマの優待は年2回(2月・8月)実施されます。
| 基準日(権利確定日) | 優待発送時期 | 使用期限 |
| 2月末日 | 5月下旬頃 | 同年11月末日 |
| 8月末日 | 11月下旬頃 | 翌年5月末日 |
優待券1枚の額面は1,000円です。
② 所有株式数に応じた優待内容(優待券の金額)
こちらは、保有している株式数に応じて年2回もらえる基本の優待です。3000株以上保有すると、2月末日と8月末日で金額が異なるため、年間の合計額もかなりの金額になってきます。
| 所有株式数 | 2月末日基準(金額) | 8月末日基準(金額) | 年間合計金額(長期保有特典なし) |
| 100株以上 | 1,000円 | 1,000円 | 2,000円 |
| 500株以上 | 3,000円 | 3,000円 | 6,000円 |
| 1,000株以上 | 5,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
| 3,000株以上5,000株未満 | 5,000円 | 15,000円 | 20,000円 |
| 5,000株以上 | 5,000円 | 20,000円 | 25,000円 |
※2月末日基準では、1,000株以上の優待(5,000円)が最上位となるため、3,000株以上、5,000株以上の保有者も5,000円が適用されます。
【重要】長期保有特典の条件と金額
コジマの優待を最大限にお得にするのが、この長期保有特典です。しかし、その条件は少し複雑で、注意が必要です。
長期保有特典の優待金額(年1回:8月末日基準)
長期保有特典は、8月末日基準でのみ年1回贈呈されます。
| 保有期間 | 8月末日基準の追加優待券の金額 |
| 1年以上2年未満(連続3・4回保有) | 1,000円 |
| 2年以上(連続5回以上保有) | 2,000円 |
【重要】長期保有の条件「株主番号の継続性」
「継続保有」の判断は、「同一株主番号で」連続して株主名簿に記載・記録されていることが条件です。
これが意外と落とし穴で、下記の行為で株主番号が変わってしまうと、保有期間がリセットされてしまうため、十分な注意が必要です。
| 長期保有の連続性が途切れてしまう主なケース |
| 証券会社の貸株サービスを利用している場合 |
| ご所有の株式すべてを売却し、基準日までに買い戻した場合 |
| ご利用の証券会社の変更などにより株主番号が変わった場合 |
| ご所有の株式を一般口座・特定口座からNISA口座へ切り替えた場合 |
貸株サービスの利用やNISAへの切り替えは、優待目的の長期保有者にとって特に注意が必要です。コジマ株を長期で持つ場合は、これらの手続きをしていないか、必ず確認しましょう!
優待券はどこで使える?賢く日用品をゲットする活用術
コジマの優待券は、利用店舗の幅広さも大きなメリットです。
① 利用可能店舗
コジマのお買物優待券は、下記グループ店舗で利用可能です。
| 利用可能店舗 |
| コジマ全店舗 |
| コジマのインターネット通販サイト「コジマネット」 |
| ビックカメラ、ソフマップ、ビックカメラアウトレットの各店舗(※通信販売は除く) |
特に、「ビックカメラでも使える」という点は、優待の使い勝手を格段に向上させてくれます!
② 優待券は「日用品」に使うのが最強
家電量販店の優待券ですが、家電ではなく日用品に使うのが、家計の節約には最も効果的です。
私はビックカメラの優待券も持っていますが、合わせてこれらの優待券を日用品の購入に充てる予定です。
ビックカメラやコジマの店舗には、シャンプー、洗剤、トイレットペーパー、お酒、食品、お菓子など、生活に欠かせない消耗品がたくさん置いてあります。
- 家電は頻繁に買わないため、優待券が余りがち
- 日用品は必ず買うため、優待券で買えば実質的な生活費をダイレクトに削減できる
優待券を握りしめて、日用品を買う。 2,000円分の優待券で、約2,000円分の生活費が浮くのは嬉しいです。
③ 利用上の注意点
利用する際は、下記の点に注意しましょう。
- 優待券は1,000円単位で利用可能ですが、お釣りは出ません。端数は現金などで支払う必要があります。
- 優待券を利用した購入金額に対しては、ポイントは付与されません。
- 金券や指定された商品(一部)の購入には利用できません。
まとめ:コジマ優待は長期保有で旨味が倍増
コジマの株主優待は、ビックカメラグループの店舗で使えるという利便性の高さに加え、長期保有による追加特典が魅力の、優待投資家にとって非常に人気の高い銘柄です。
私も優待券を早速握りしめて、日用品のまとめ買いに行ってきます。