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読書レビュー

伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」の名言

夏季連休に入ったので、昔ハマっていた伊坂幸太郎を読み返しています。

まずは「アヒルと鴨のコインロッカー」から。

学生時代に読んだきりで内容も忘れていたので、最後にきっちりだまされてしまいました笑

やっぱり伊坂幸太郎はおもしろい!

「アヒルと鴨のコインロッカー」の魅力

「アヒルと鴨のコインロッカー」は、タイトルからして不思議な雰囲気を漂わせています。

アヒルと鴨?

コインロッカー?

タイトルを見ただけでは謎です、、、

物語は、大学入学のために引っ越してきたばかり「僕」が、隣に住む青年「河崎」に、同じアパートに住む留学生のために「一緒に本屋を襲わないか」と頼まれる場面から始まります。

いきなり謎に包まれますが、物語が進むにつれて次第にその謎が明らかになり、予想外の展開に引き込まれていきます。

10年ぶりくらいに読んだ気がしますが、改めて伊坂幸太郎ワールドはおもしろいです。

名言①:細かいことを気にしないこと

「生きるのを楽しむコツは二つだけ。クラクションを鳴らさないことと、細かいことを気にしないこと」

現代社会では些細なことに悩んだり、他人との摩擦を避けるために気が疲れることも多いです。

大前提、楽しく生きたいですよね、、、

「クラクションを鳴らさないこと」

余計なことは言わないことが、ある意味楽しく生きるコツなのかなと思います。

名言②:自信は経験と実績から来る

「自信は、経験と実績から来るんだ」

自信は一朝一夕に手に入るものではなく、積み重ねてきた経験や実績によって築かれるものです。

何か新しいことに挑戦する時、最初は不安や恐れを感じるかもしれませんが、経験を重ねることで次第に自信がついてきます。

その自信こそが、さらなる挑戦を可能にする原動力になります。

名言③:生まれ変わりの中での出会い

「世の中の動物や人間が幸せになればいいと思うのは当然だろ。
 生まれ変わりの長い人生の中で、たまたま出会ったんだ。
 少しの間くらいは仲良くやろうじゃないか」

この世に生まれ、様々な人や動物と出会う中で、時には対立や誤解が生じることもあります。

この考え方は、一時的な感情に囚われず、もっと広い視野で物事を捉えることの重要性を強調しています。

人生というせっかくの有限の時間を自分と過ごしてくれている家族や友人のために、何かできることはないかなあと考える今日この頃です。

さいごに

「アヒルと鴨のコインロッカー」はミステリーとしての面白さだけでなく、人生における教訓を教えてくれます。

久しぶりに伊坂幸太郎の小説を読み返すと、改めておもしろいなあと感じました。

こんな感じで昔読んだ小説を読み返していこうと思います。

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