家計の管理は、多くの家庭で重要な課題となっています。
特に、将来のリスクに備えるための保険はその内容と支払い方法によって家計に大きな影響を与えることがあります。
先日、妻が外貨建て生命保険を解約した際、幸いにして為替の変動によって利益が発生しました。
やはり保険の見直しや家計管理は重要だなあと感じます。
外貨建て生命保険の解約の経緯
今は昔、当時独身だった妻は外貨建て生命保険に加入しました。
将来の不安を軽減するための手段として、この保険が適切だと考えてたとのことです。(当時は金融機関に勤めていたこともあり、株式投資がやりにくかったこともあったようです)
しかし、時間が経つにつれ、毎月の保険料の支払いが気になり始めるようになりました。
私たちの家庭では妻が専業主婦として主に家事や子育てを担当してくれているので、経済面は私の収入に依存する部分が大きいです。
そのため毎月の固定費が増えることは、家計全体にとって大きなプレッシャーとなっていました。
中途解約と利益発生の驚き
妻が保険を解約する決断をした時点で、トータルで約180万円の保険料を支払っていました。
中途解約をすることで損失が発生することを覚悟していましたが、実際には為替の変動によって約40万円の利益が生じました。
正直なところ、予想外の結果で妻もかなり喜んでいました。
毎月の保険料の支払いがなくなったことで、家計も少しラクになりそうです。
特に専業主婦である妻にとって定額の引き落としが続くことは心理的にも経済的にも大きな負担だったので、この負担から解放さたことは大きいです!
損失が発生していたら…
しかし、もし解約によって損失が発生していた場合、保険は塩漬けにしていたかもしれません。
外貨建て生命保険は、為替のリスクを伴うため、その時々の為替レートによって解約時の価値が変動します。
損失を回避するためには、長期間保有し続けるという選択肢も一考の余地がありました。
保険は将来の不安を軽減するための重要な手段ですが、そのために過剰な不安を煽られることは避けたいものです。
家計に大きな負担をかけずに、適切なリスクヘッジを行うことが大切です。
今回の経験を通じて、保険の見直しや家計管理の重要性を再認識しました。
借金がなくて毎月の固定費が少ない生活の利点
借金がなく、毎月の固定費が少ない生活は、精神的にも経済的にも安定感をもたらします。
固定費を減らすことで、家計に余裕が生まれ、予期せぬ出費や将来のリスクにも柔軟に対応できるようになります。
これは、家族全体の幸福感にも繋がる重要なポイントです。
盤石な家計は大きな拠り所になりますね笑
もちろん何よりも自分たちが満足する暮らしを送ることが最も重要です。
保険や資産運用においても、自分たちのライフスタイルに合った方法を選び、家計に無理のない範囲で行う。
人と比較して、周りは毎月いくら保険や運用に回しているなどと無理をしないことが大切です。
さいごに
今回の保険解約で得た利益は嬉しい誤算でしたが、これを機に家計の見直しを行い、今後も賢く資産を運用していきたいと思います。
保険や資産運用について考える際には、自分たちの生活スタイルに合った選択を心掛けることが大切です。
また家計管理は日々の小さな積み重ねも大切です。
「小さなことの積み重ねが大きな成果を出すことに繋がる」by イチローなので安心して暮らせる未来のために、今できることを進めたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ではまた!