新幹線を利用する際、大きな荷物をどこに置けばいいのか悩んだことはありませんか?
特に子連れでのベビーカー移動となると、荷物の置き場所は快適な旅の重要なポイントになります。
今回は「特大荷物スペース」と「特大荷物コーナー」の違いについて詳しく解説し、特にベビーカーを使う方々におすすめの方法をご紹介します。
特大荷物スペースとは?

特大荷物スペースは、座席のすぐ後ろに専用の大型荷物スペースが確保されており、自分の視界に入る場所に荷物を置けるのが最大の特徴です。
特大荷物スペースの主な特徴:
- 座席に隣接した専用スペース
- 常に目の届く場所に荷物を置ける
- 事前予約が必要
- 荷物のサイズ制限あり(160cmまで)
- N700S系、E5系、E7系などの新型車両に設置
特大荷物コーナーとは?

一方、特大荷物コーナーは従来から設置されている車両の端部にある共用の荷物置き場です。車両の端や入口付近に設けられていることが多く、誰でも利用できる共有スペースとなっています。
特大荷物コーナーの主な特徴:
- 車両の端部に設置
- 事前予約が必要だが、2025年7月1日からは事前予約不要
- 座席から離れた場所にある
- 混雑時は利用できないことがある
ベビーカーを使うなら特大荷物スペースがおすすめな理由
ベビーカーを持って新幹線を利用する場合、断然「特大荷物スペース」がおすすめです。その理由をいくつかご紹介します:
- 安心感が違う:お子さまのそばにいながら、ベビーカーも視界に入るため安心です。特大荷物コーナーだと座席から離れているため、常に気にする必要があります。
- スムーズな乗降:特大荷物スペース付き座席は、出入り口に近い位置に配置されていることが多いため、乗り降りがスムーズです。
- 着席したままアクセス可能:お子さまが寝ている場合など、ベビーカーからすぐに必要なものを取り出せます。
- 確実に場所が確保できる:事前予約制なので、混雑時でも確実にベビーカーの置き場所が確保できます。特大荷物コーナーは先着順のため、混雑時には利用できないリスクがあります。
ただし、特大荷物スペース付き座席は人気なので、できるだけ早めに予約をしておくことをオススメします!
まとめ
ベビーカーを使って新幹線を利用する場合、「特大荷物スペース」の利用が断然おすすめです。常に目の届く場所に大きな荷物を置けるという安心感は、小さなお子さま連れの旅には非常に重要です。特大荷物コーナーは予約不要で手軽に利用できる反面、混雑時には使えない可能性もあります。
家族旅行や帰省などで新幹線を利用する際は、ぜひ「特大荷物スペース付き座席」の予約を検討してみてください。少し早めに計画を立てて予約することで、より快適な移動時間を過ごせるでしょう。