今日は母の日。皆さんはお母さんや妻に何か特別なことをしましたか?私は朝から考え込んでいました。
人に何かをしてあげること。それは実に大切なことです。見返りを求めずに相手の喜ぶことをする。そんな瞬間、不思議と自分自身も心が温かくなりますよね。
心の余裕がないとき
でも、人に何かをしてあげるためには、自分自身に心の余裕があることが必要だと痛感しています。
最近の私はどうでしょう?平日は仕事に追われ、家事や育児に手が回らない。休日も日曜の夜になると、すでに頭の中は翌日の仕事モードに切り替わり、家族と過ごす時間にさえ全集中できていない。
「この生活、このままでいいのだろうか」
そんな問いが、今日の母の日に改めて胸に響きます。
持続可能な働き方を求めて
正直に言えば、今の働き方は持続可能とは思えません。でも、転職すれば給料が下がるかもしれない。生活水準を維持できるのか、家族に負担をかけないだろうか...そんな不安も頭をよぎります。
妻が「生活水準は下がっても良い」と言ってくれたら、もしかすると自分の心も軽くなるのかもしれません。でも、そんなことを言われる前に、私から対話を始めるべきなのかもしれません。
バランスを見つける道
考えられる選択肢はいくつかあります:
- 転職して、より家庭との時間を大切にできる環境を探す
- 現在の職場で働き方の見直しを交渉してみる
- 家事育児の分担やサポート体制を再構築する
どの道を選ぶにしても、大切なのは家族との対話です。特に今日のような日に、「これからどんな家族でありたいか」「何を大切にして生きていきたいか」を話し合う機会を作ることが、第一歩なのかもしれません。
母の日のプレゼントを考えながら、ふと、一番の贈り物は「モノ」ではなく「時間」なのかもしれないと思います。
家族と共に過ごす質の高い時間。それを実現するためには、自分自身の生き方や働き方を見直す覚悟も必要です。