自分がまだ幼かった頃、親から「片付けしなさい!」と言われたことはありますが、「いらないものは捨てなさい!」と言われたことはありませんでした。
片付け=整理整頓だと思うのですが、30代になった今、整理整頓よりも断捨離する方が大切なのでは?、と思ったりしています。
断捨離と整理整頓は、両者共に自分の生活空間を快適にするための方法ですが、その目的とやっていることには大きな違いがあります。
今回は断捨離と整理整頓の違いを整理しつつ、断捨離のメリットについて考えてみました。
断捨離と整理整頓の違い
まず、断捨離と整理整頓の基本的な違いからです。
断捨離は、「不要なもの」と「必要なもの」を見極めて、本当に大切なものだけを残す行為です。
断捨離について調べてみると、「断」は不要な物を入れない、「捨」は不要な物を捨てる、「離」は物への執着を手放す、という三つの行動に分けらるとのこと。
つまり、断捨離は単に物を減らすだけではなく、物への考え方を見直し、心の整理も行うことができます。
実際に断捨離をしてみると、「これは必要か?」、「今は使ってないし、多分もういらないけど捨てるのはもったいない。。。」などと自問自答することも多いように思います。
一方で、整理整頓は、物の場所を適切な場所に移動させ、整理することを指します。
整理整頓についても調べてみると、整理整頓の目的は、物が正しい場所にあることで日常生活をスムーズにすること。
物の量を減らすことよりも、既存の物をきちんと管理することに重きを置いているのですね!
改めて断捨離と整理整頓の違いについてまとめてみると、私がやりたいのは断捨離をして余計なものを減らして心を軽くすることだと再認識しました。
断捨離のメリット
断捨離には多くのメリットがあります。私が感じる断捨離のメリットについて以下にいくつかまとめてみました。
- 心理的なクリアさ
不要な物を手放すことで、心理的な負担が軽減されます。
不要なものが視界に入るだけでも心がざわつくような感覚が出てきます、、、
また、物に対する執着が減るとストレスが減り、心が軽くなった気さえします。 - 生活空間の快適さ
本当に必要な物だけが残ることで、生活空間が広く感じられ、快適な生活環境ができあがります。
掃除がしやすくなりますし、整理整頓も楽チンです。 - 時間の節約
物が少なくなると、何がどこにあるかが明確になり、物を探す時間を大幅に減らすことができます。
すると、日々の生活が効率的になり、時間を有意義に使えるようになります。 - 金銭的な節約
断捨離を行う過程で、物への執着が減り、無駄遣いを減らすことができます。
「これは今の自分には必要ないな」と自覚することで似たようなモノを買う習慣もなくなります。
また、不要な物はメルカリで販売することで、収益が発生したり別の誰かに使ってもらうことで役に立つこともあります。 - 意識の変化
断捨離は、物の見方だけでなく、生活全般に対する意識の変化をもたらします。
自分にとって不要なモノを認識し、何が本当に大切かを考えることで、日々の日常がよりシンプルで質の高いものに変わります。
まとめ
断捨離と整理整頓は、どちらも重要な生活のスキルですが、目的とやっていることが異なります。
断捨離は、物への執着を手放し、本当に大切なものだけを残すことで、心理的なクリアさと生活空間の快適さを得ることを目指します。
一方、整理整頓は、持っている物を適切に管理し、日常生活をスムーズにすることに焦点を当てています。
心理的なクリアさと生活を豊かにしたいと考えている人には断捨離がオススメです。
断捨離をして生活をシンプルにし、不要なモノを視界から無くすことで心に余裕も出てくるようになります。
断捨離を行うことは、始めは難しいかもしれません。
物への執着や、何を手放すべきかの判断が難しい場合も出てきます。
しかし、一度不要なモノを捨てて心が少し軽くなった感じると、断捨離のメリットをより実感しやすくなります。
断捨離は一度限りの行為ではなく、定期的に見直しを行うことで、より豊かな生活へとつながります。
断捨離についてもっと知りたい場合はこちらの本がオススメです。
そんなことを書いているうちに、書斎にある不要なモノが気になってきました笑
せっかくの休日なので、これから私も断捨離したいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ではまた!