こんにちは！
最近、NTTの株価下落が止まらず、株価は150円を下回っています。
NTT株が気になったので、現状を確認してみました。
1. 圧倒的な国内シェアと安定収益
NTTは、KDDI・ソフトバンクと共に国内の通信インフラを支えるリーディングカンパニーです。
光回線サービス「フレッツ光」をはじめ、モバイル通信、データセンターなど、幅広い事業を展開しておりそのシェアは圧倒的です。
この盤石な事業基盤は、安定的な収益を生み出す源泉となっています。
景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄としても知られており、長期的な資産形成に適していると言えるでしょう。
2. 右肩上がりの配当金と積極的な自社株買い
NTTは、株主還元にも積極的です。
画像を見ていただくと分かる通り、配当金は2013年から2025年にかけて右肩上がりに増加しています。
コロナ禍の時期も増配されていたのは好印象です。
今の時代、インターネットはなくてはならないインフラなので、不況の時も強いですね！
また、株主還元は配当金だけでなく、自社株買いにも注目です。
自社株買いをすることで株価自体が上がりますからねえ。
NTTは自社株買いにも力を入れており、直近10年で8回も自社株買いをしています。
下側の表の一番右の配当と自社株買いを考慮した総還元利回りに注目です。
自社株買いがあった年は配当利回りにプラスして最低でも1.1%(2015年)以上プラスになった総還元利回りになっています。
6/15時点の配当利回りが3.55%なので、自社株買いがあれば4%後半の総利回りになる可能性だってあります！
3. 成長戦略と今後の展望
NTTは、5Gや6Gなどの次世代通信技術、デジタルトランスフォーメーション（DX）などの成長分野にも積極的に投資を行っています。
これらの投資は、中長期的な成長やさらなる企業価値向上につながると期待されます。
まとめ
直近は株価が下落していますが、NTTの強固な事業基盤、安定した収益、そして積極的な株主還元策を考慮すれば、長期的な視点で投資する価値は十分にありそうです。
もちろん投資は自己責任で行う必要があります。
ご自身の資産状況やリスク許容度などを考慮し、慎重に判断してください。
私はと言うと、自分で調べながら改めてNTT株に魅力を感じたので明日購入しようと思います。笑
それでは今日はこのへんで。
ではまた！
