現代社会では、私たちは多くの義務感や周囲の期待に縛られています。
特に、資格の取得やスキルアップのための勉強は「やった方がいい」という考え方が強く、必要性を感じてやることが多いですよね。
しかし、そのような義務感から始めたことは、長続きしにくいことが多いのではないでしょうか。
そういえば私も社会人になってから何年かは、週末にカフェに行って仕事に関する勉強をしていた記憶があります。
ただ当時、その時は理解したつもりになっていても少し時間が経つと全然覚えていないといったことも多々ありました。
ん〜、、、一度立ち止まって考えてみると、「これって本当に自分がやりたいことなのか?」と自問自答することが大切です。
おそらく自分が心からやりたいと思っていなかったので、途中でモチベーションが下がり、結果的に満足のいく成果を得られなかったのだと思います。
一方で、自分がやりたいことを見つけ、それを深めることができると、その満足感は非常に大きな力になります。
そして、それが他の人に喜ばれる形に発展したとき、その「やりたいこと」は「仕事」へと昇華される可能性もあります。
趣味と仕事の関係:自分が楽しみ、他人が喜ぶもの
「趣味」と「仕事」をどう区別するかは、人によって異なるかもしれませんが、私は次のように考えています。
- 趣味: 自分が楽しみ、満足感を得ること。
- 仕事: 他の人にも喜んでもらいたい、役立てたいと思うこと。
つまり、自分が純粋に楽しんでいることが、他の人にも価値を提供できる形になれば、それが仕事になるのではないでしょうか。
たとえば、手芸を趣味として楽しんでいる場合、最初は自分の満足のためだけに作品を作っていたかもしれません。
しかし、友人や家族にその作品を見せたところ「私にも作ってほしい」と頼まれるようになったとしたら、そこには「他の人に喜んでもらいたい」という気持ちが生まれるでしょう。
それが、やがてビジネスへと発展することも十分に考えられます。
なぜ自分が本当にやりたいことに集中するべきなのか?
自分がやりたいことを優先すると、次のようなメリットがあります。
- モチベーションの持続: やりたいことをしているとき、自然と集中力が高まり、続けやすくなります。反対に、義務感や周囲の期待に応えるためにやっていることは、途中でモチベーションを失う可能性が高いです。
- 自己成長: 自分の好きなことに集中して取り組むことで、スキルや知識が自然と向上します。そして、それが他人にも影響を与えることで、さらに自信を持つことができるでしょう。
- 充実感の向上: 本当にやりたいことをしていると、日々の生活が充実し、心の満足感も高まります。それが、結果的に生活全体にポジティブな影響を与えることもあります。
これらの理由から、自分がやりたいと思うことに集中することが大切です。
仕事への発展: 趣味をシェアする
では、具体的に「趣味」をどのように「仕事」に発展させることができるのでしょうか?
- 価値提供を意識する: あなたの趣味が、他の人にどのような価値を提供できるかを考えましょう。趣味がただの自己満足にとどまるのではなく、他の人にも喜ばれる形でアウトプットすることが重要です。
- ニーズを見つける: 他の人がその趣味に対して何を求めているかを探りましょう。手芸であれば、他の人がどのような作品を欲しがっているのか、またその作品を通じてどんな価値を提供できるかを考えると良いでしょう。
- プラットフォームの活用: ブログやSNSなど、インターネットの力を借りて、自分の趣味やスキルを広めることができます。特にブログは、自身の経験や知識を文章としてまとめ、多くの人に届ける手段として非常に効果的です。
まとめ: やりたいことを仕事にするためのステップ
- 自分が心からやりたいことを見つける: まずは、自分が本当にやりたいことを深く考えましょう。これが、趣味として続けられるかどうかの大切なポイントです。
- 他者への価値提供を考える: 次に、その趣味や活動が他の人にとっても価値があるものかどうかを考えます。ここで「趣味」から「仕事」へとつながる可能性が生まれます。
- 持続可能な形にする: 最後に、その活動が持続可能な形で収益につながるように工夫しましょう。これにより、趣味が仕事へと変わり、やりたいことを続けながら生計を立てることができるようになります。
自分がやりたいことに集中し、それが他の人にとっても価値を持つ形でアウトプットできれば、それが最終的に仕事として成り立つのだと思います。
私もこのブログを続けながら読者の方々に価値提供していきます!