こんにちは。
30代になり、仕事や家庭の悩み事が増えてきました。
業務量が増えたことによるイライラ、子育てが大変なことによるイライラ、パートナーに対するイライラ。
些細なことにイライラしてしまうというのがこの年代の共通の悩みなのではないでしょうか。
30代会社員の見えない重圧
30代というと、キャリアも家庭も充実し始める年代と思われがちですが、実際には様々な重圧と期待に押しつぶされそうになることも少なくありません。
私の場合、特に以下のような悩みがあります:
- 一家の大黒柱として家族を養うプレッシャー
- 住居に関する不満を言われることに対する苛立ち(賃貸は狭い、マンションを買っても狭いと言われる)
- キャリアアップと給料への期待
- 仕事と家庭のバランス(遅く帰ると不満、早く帰ると仕事への影響)
- 休日の家事・育児への参加
これらが重なると、「いったい自分はいつ休めるんだ?」と不満が溜まってきてしまいます。
特に我が家の場合、頼れる親族が近くにいないというのも大きな要因になっています。
それに昔と違い、今の時代は夫婦それぞれの役割に対する期待も複雑化しています。
男性は仕事だけでなく積極的な家事・育児参加も求められ、女性も専業主婦であれば家庭を完璧に切り盛りすることが暗黙の了解となっています。
しかし、これらの期待が現実的なものなのか、お互いの限界をきちんと理解できているのか、立ち止まって考える必要があるでしょう。
夫婦生活と子育てを乗り切るための7つの知恵
サポートネットワークが限られている中でも、夫婦で協力して家庭生活を乗り切るために心がけていることをご紹介します。
1. 本音のコミュニケーションを定期的に行う
家族会議のような時間を週に一度設け、お互いの期待や悩み、感謝していることを共有しましょう。
心の中にためておくと不満が溜まり、爆発してしまいます。
特に「今週はこれが辛かった」「ここを手伝ってくれて嬉しかった」という具体的な話をすることで理解が深まります。
帰りの車の道中で妻と電話をすると、移動時間を無駄にせず最低限、夫婦のコミュニケーションも取ることができます。
本当は普段からちゃんと向き合って会話することが大切なんでしょうけど、仕事が忙しいとなかなかそこまでできません、、、
2. 「完璧」を諦め、優先順位を明確にする
全てを100%こなすことは不可能です。
家族で「今この時期に何を最優先すべきか」を話し合い、他のことは多少目をつぶる勇気も必要です。
例えば「平日は家事は最低限に、週末は家族時間を大切に」などの方針を決めておくと心の余裕が生まれます。
3. 家事の効率化と見える化を図る
家事は工夫次第で大幅に時間を短縮できます。
時短家電の活用、まとめ調理、ルーティン化などの工夫で、少しずつ負担を減らしましょう。
また、家事の「見える化」(カレンダーやタスクボードの活用)で、誰が何をすべきか明確にすることも大切です。
4. 地域のサポートネットワークを開拓する
頼れる親族がいなくても、地域には様々なサポートシステムがあります:
- 子育て支援センターや児童館
- ファミリーサポートセンター
- 子どもの学校・園の保護者ネットワーク
- ご近所との関係づくり
これらを上手に活用することで、孤立感を減らすことができます。
5. 必要に応じて外部サービスを利用する
すべてを自分たちでこなそうとするのではなく、無理のない範囲で外部サービスを利用することも選択肢の一つです:
- 食材宅配サービス
- 定期的な家事代行(月1回でも大きな違いになります)
- 時々のベビーシッター利用
これらは「贅沢」ではなく、家族の健全な生活を維持するための「投資」と考えましょう。
我が家も妻の平日の昼ごはん用にnoshを注文することにしました。

6. 仕事のあり方を見直す
可能であれば、働き方の見直しも検討してみてください:
- フレックスタイム制度の活用:病院に連れていく必要があれば柔軟に働く時間を変えます
- リモートワークの活用:早めに切り上げて夜は在宅にしています
- 長期的なキャリアプランの再考:時には転職を考えることも
7. 自分自身のケアを忘れない
家族のために自分を犠牲にし続けると、いずれ心身ともに疲弊してしまいます。
週に数時間でも自分だけの時間を確保し、リフレッシュする習慣をつけましょう。
健康な親であることが、健全な家庭の基盤となります。
まとめ:一日一日を大切に
完璧な解決策はないかもしれませんが、お互いを思いやり、一歩ずつ改善していく姿勢が何よりも大切です。
苦労も多いこの時期ですが、家族との時間は何物にも代えがたい宝物です。
そもそも何のために働いているのか?自分はどうしたいのか?
そんなことを家族とも話し合ってみようと思います。