「Macで英字を入力すると、勝手に違う文字に変換される...」そんな経験ありませんか?
結論:Macの「ライブ変換」の誤学習が原因です。変換学習をリセットすれば解決します。
この記事では、私が実際に遭遇したMacの英字入力トラブルと、その解決方法を詳しく解説します。同じ悩みを抱えている方の参考になれば嬉しいです。
何が起きていたのか:英字入力の予測変換がおかしい
最近の地味なストレス。Macで日本語入力モードのまま英字を入力(Shiftを押しながら入力)していたら、勝手に意図しない文字に変換されるようになりました。
例えば「GPT」と打とうとすると「GS」に変換されたり、他の英単語でも似たような誤変換が頻発。
「何これ?全然違う文字になってる...」
最初は打ち間違いかと思いましたが、何度やっても同じ。英字で入力するたびにストレスが溜まる日々でした。
犯人は「ライブ変換」だった
色々調べた結果、犯人はMacの「ライブ変換」機能でした。
ライブ変換とは?
ライブ変換は、macOSの日本語入力で自動的にリアルタイムで変換してくれる機能です。
通常の変換:
- 「にほんご」と打つ → スペースキーを押す → 「日本語」に変換
ライブ変換:
- 「にほんご」と打つだけで → 自動的に「日本語」に変換
- スペースキーを押す必要なし
一見便利そうに見えますが、特に英字入力時に、意図しない変換が発生しやすいというデメリットがあります。
検証:ライブ変換をオン・オフしてみた
実際に試してみました。
✅ ライブ変換をオフにした場合 → 英字を打っても勝手に変換されない
❌ ライブ変換をオンにした場合 → 英字を打つと勝手におかしな予測変換がされる
なるほど。ライブ変換が原因でした。
解決方法:変換学習をリセットする
根本的な解決には、誤った学習データをクリアする必要があります。
手順:
- システム設定 → キーボード
- 入力ソース → 編集
- 日本語 - ローマ字入力 → 変換学習:リセット
その他の対処法:ライブ変換を完全にオフにする
ライブ変換が合わないと感じたら、オフにするのも選択肢です。
手順:
- システム設定 → キーボード
- 入力ソース → 日本語
- 「ライブ変換」のチェックを外す
ライブ変換をオフにすると、従来通りスペースキーで変換するスタイルになります。
まとめ:英字入力の誤変換はライブ変換の誤学習が原因
Macで英字を打つと勝手におかしな変換をされる問題は、ライブ変換の誤学習が原因でした。
解決方法:
- 変換学習をリセットする(最も効果的)
- ライブ変換をオフにする
同じような予測変換のトラブルに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。学習履歴をクリアするだけで、驚くほどスッキリ解決するかもしれません。