子どもが生まれてから赤ちゃんグッズが増え、部屋の中がモノで溢れがちな状態になりました。
片付けをしようにも家で過ごす時間のほとんどは子育てに費やすので、思うようにできません。
床にモノが置かれた状態の雑多な部屋を見ると気が滅入りそうになります。
「机の上が散らかっている人は頭の中も散らかっている」
学生時代、研究室の教授がそんなことを言っていたなあ、、、
懐かしい思い出が少し蘇ります。
そもそも身の回りのモノが少なければ片付けや整理の頻度を減らすことができ、一度綺麗にした部屋の状態を維持するのも楽になります。
ちょうど読んでいた「エッセンシャル思考」の中に断捨離を進めるのに役立つ考え方があったので、ご紹介したいと思います。
「いつか使う・着る可能性があるだろうか?」という考え方をやめる
断捨離中、「いつか使う・着る可能性があるか?」と考えた場合、逆説的に考えると「今後使う・着る可能性がないだろうか?」ということになります。
可能性がないことを断言するのって難しいですよね。
自分次第でいつでも登場できてしまう。
なので、「いつか使う・着る可能性があるか?」という考え方はやめます。
その代わり、
「大好きか?」
「すごく似合うか?」
「しょっちゅう使うか?」
という考え方に切り替えます。
答えが「ノー」なら、それは不要なモノです。
私の場合、「ここ2年間で使ったか?」と自問するようにしています。
一年間では短い気もするので、2年使わなかったらそれはもう無くても困らないモノと思うようにして断捨離するようにしました。
「もしこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」と考えてみる
個人的に気に入っているのがこの考え方です。
自分が出したお金に対して価値があったかと問うてみる。
答えが「イエス」なら、それは自分が気に入っているモノ、価値があると考えているモノです。
答えが「ノー」ならそれはそこまで価値がなかったモノ、役目を終えたモノなはずです。
「もしこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」と自分に問う試行回数が増えていくと、自分はどんなモノにお金を使うと満足するのかが分かってくるので、価値や意味があるのモノにお金を使うことができるようになってきます。
好きなモノや気に入っているモノに囲まれた生活を送ることができるようになると豊かな人生を送ることができますね!
断捨離をすると心なしか部屋が明るくなった
部屋から余分なモノがなくなると、モノがあった場所の床の色や壁の色が見えてくるようになります。
そうすると心なしか部屋が明るくなった気がするのです。
もしかすると自分の心が少し晴れやかになったのかもしれません。
モノが雑多にあると心もモヤモヤというか歯磨きをし忘れた時のような気持ち悪さが残りますが、モノが減ると心も軽くなります。
この習慣を続けてゆるくミニマルライフを続けたいと思います。