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シンプルライフ

【九谷焼】加賀旅行で九谷焼に魅了される

最近我が家では食器集めにハマっています。

綺麗な食器を使って食べる美味しい料理は格別です。

最近久谷焼という焼き物を知りました。

きっかけは先日行った加賀旅行で九谷焼美術館に行ってみたことがきっかけです。

それに旅館でも様々な九谷焼の食器が使われていて色鮮やかで綺麗だったので家用に欲しいなと思いました。

九谷焼とは?

九谷焼(引用:石川県観光連盟)

九谷焼(くたにやき)は、石川県加賀市周辺で作られている陶磁器です。色絵のついた陶磁器の伝統工芸品で、江戸時代前期に誕生しました。

九谷焼の特徴は鮮やかな色彩と大胆かつ優美な紋様、そして「上絵付け」と呼ばれる技法です。上絵付けとは釉薬の上に顔料で絵付けを行い、再度焼く技法のことです。上絵付けに使われる上絵の具は800度程度で焼き付けできるため、顔料の制約が少なく、多彩な色彩が楽しめます。九谷焼のほかに有田焼でも用いられている技法です。

九谷焼の色彩はいずれも鮮やかですが種類により少々異なります。通称「九谷五彩」と呼ばれる5つの色(赤・黄・緑・紫・紺青)を使うものは、古九谷と木米風です。吉田屋風は、青・黄・紫・紺青の四鮮が美しく、飯田屋風は「久谷赤絵」と呼ばれるほど特徴的な赤色が目立ちます。永楽風は艶やかな赤と金が施され、庄三風は古九谷・吉田屋・赤絵・金欄手の手法を兼ね備えたバランスの良さが美しい九谷焼です。

KOGEI JAPAN引用

加賀旅行で出会った数々の九谷焼

まずは石川県九谷焼美術館で久谷焼の勉強です。

大人一人560円で常設のギャラリーを鑑賞や、九谷焼の歴史・特徴を学ぶことができます。元々は緑を際立たせて余白も別の色で埋め尽くす「青手」、そこから久谷五彩と呼ばれる緑・黄・紫・紺青・赤をフル活用して鮮やかに絵付けする「色絵(五彩手)」、赤と金で華やかに絵付けする「赤絵(金襴手:きんらんで)」の流れで九谷焼は発展してきたのだと理解しました。

美術館の2階にはショップやカフェもあるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

昼ごはんに立ち寄ったご飯屋さんでの九谷焼。

シンプルな模様の食器が使われていました。

それぞれの料理を小さな器に入れて提供するのも加賀の食文化なのかなと感じました。

旅館で使われていた九谷焼。

こちらでは色鮮やかな模様の食器が使われていました。ちなみに花瓶も九谷焼のものが使われています。

お鍋にも九谷焼。

視覚でも料理を楽しむことができるので、食事をより一層楽しむことができました。

購入した九谷焼

今回の加賀旅行、九谷焼の魅力にどっぷりとハマってしましました。

せっかくの旅の思い出にと自宅用に九谷焼の急須と湯呑みのセット、箸置きを購入しました。

また、妻の実家にも九谷焼のコースターをお土産として購入しました。

急須や湯呑みにうずらが描かれています。

うずらは卵をたくさん産むことから、子孫繁栄として縁起物なのだとお店のおばあちゃんが教えてくれました。

また、湯呑みは茶碗蒸しなどにも使えるそうです。

ただし、金色や銀色の装飾をされているものは電子レンジには使えないとのことなので注意が必要です。

また、箸置きは九谷焼の定番の絵が描かれた物を購入しました!

食卓に一つでも色鮮やかな焼き物の食器があると料理を格上げしてくれると思うので、これからどんどん使っていきたいと思います。

ほなまた!

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