ウェルシアの株主優待でいただいたWAONポイントを、イオンのWAON端末でイオンのクレジットカードに付帯しているWAONポイントに入れて、意気揚々とウェル活をしようと思った時のこと。
念の為、先にWAONポイントの残高だけ確認しておくかと思い、店員さんに調べてもらうと、、、
店員さん:「WAON POINTは0です」
私:「???」
イオンのWAON端末でポイントをゲットしたつもりでいましたが、どうやら調べてみると「WAON POINT」と「WAONポイント」、さらに「WAON残高」があるんですね。
「WAON POINT」と「WAONポイント」なんて音読したら同じなのに別物だと、、、
今回は調べた備忘録として、WAONポイント、WAON POINT、WAON残高の違いについて整理しておきます。
この3つは、「現金そのもの(プリペイドカード)」か、「そのまま使えるポイント」か、「交換しないと使えないポイント」かで区別するとスッキリします。
ざっくり言うとこういう違いです
まずは、この3つの「正体」をイメージしてください。
- 電子マネーWAON(WAON残高)
- 正体: お金(チャージした現金。つまりセブンイレブンのNANACOのようなプリペイドカード)
- イメージ: お財布に入っている1,000円札。
- WAON POINT(アルファベット)
- 正体: イオンの共通ポイント
- イメージ: Tポイントや楽天ポイントのような、レジで「1ポイント1円」としてすぐ使えるもの。
- WAONポイント(カタカナ)
- 正体: ちょっと古い(または特殊な)ポイント
- イメージ: 「引換券」。そのままでは使えず、一度「電子マネーWAON」に交換(チャージ)する手間が必要なもの。
違いまとめ表
一番の違いは「レジですぐ使えるかどうか」です。
| 名前 | 表記 | 性質 | レジでの使い方 | 貯まり方 |
| WAON POINT | 英語 | メインのポイント | そのまま使える (「ポイントで払います」と言うだけ) | イオングループで現金やWAONで支払った時 |
| WAONポイント | カタカナ | サブのポイント | そのままでは使えない (※WAONへの「ポイントチャージ」が必要) | イオン以外のお店での利用や、キャンペーン特典など |
| WAON残高 (電子マネーWAON) | 残高 | お金そのもの (プリペイドカード) | 支払いに使う (「WAONで払います」と言う) | 現金チャージや、ポイントから交換して増やす |
ここが最大の落とし穴:「ポイントチャージ」
初心者が一番つまずくのが、「WAONポイント(カタカナ)」の扱いです。
カタカナのポイントは、ポイントのままでは買い物ができません。
イオン銀行ATMやFamiポート、WAONステーションなどで、「ポイントチャージ(ポイント預入)」という操作をして、「電子マネーWAON」に変換する必要があります。
【覚え方のコツ】
- 英語(POINT)なら、レジで「ポイント使います」でOK。
- カタカナ(ポイント)なら、まずは機械で「WAON(お金)」に変える作業が必要。
3つの関係性
お金の流れは以下のようになっています。
- 【WAON POINT】 ➡ そのまま使う or 電子マネーWAONに交換して使う
- 【WAONポイント】 ➡ 電子マネーWAONに交換しないと使えない
- 【電子マネーWAON / WAON残高】 ➡ 買い物に使う
まとめ
- WAON残高 = お金(チャージ済み。プリペイドカード)
- WAON POINT = 今どきの便利なポイント(そのまま使える)
- WAONポイント = ひと手間かかるポイント(交換が必要)
ややこしいですが、「英語はそのまま、カタカナは交換!」と覚えておくと失敗が減ります。
私の場合、WAONポイントをWAON残高に交換してしまったので、ウェル活で使えなかったようでした。