シンプルライフ

住宅ローンの金融機関選びで気をつけること

今年のGWは有休もくっつけて割と長期のお休みが取れたので、時間があることを活かして住宅ローンの金融機関巡りをしてきました。

住宅ローンを借りるのは今回が初めてだったため、地銀、信金、JA、ろうきんと様々な金融機関で話を聞きに行ってきました。

話を聞いていく中で色々な単語や数字が出てきましたが、素人なりになんとなく大切なポイントが分かってきました。

今回は住宅ローンの金融機関選びで大切なポイントについてまとめたいと思います。

変動金利と固定金利

まず大切なのは「変動金利」と「固定金利」。

誰もが一番気にする部分だと思います。

変動金利と固定金利のどちらを選ぶかは各ご家庭の判断によると思いますが、今回私が話を聞いた金融機関のご担当の方は変動金利を借りる人の方が多いと言われていました。

金利が安いのも変動金利です。

住宅ローンの金利は金融機関ホームページで確認できますが、実際の金利は勤めている会社や収入、自動車ローンなど他にローンを組んでいるか等、借入者の属性によって変わるとのこと。

そのため、実際にはローンの仮審査を出してみないと金利がいくつになるかは分かりません。

相見積もりを出して交渉もできるので、金融機関さんに多少頑張っていただくこともできるのがこの金利の部分です。

繰上げ返済手数料と条件

35や40年など長期でローンを組んで月々の返済を小さくして、まとまった資金ができたら繰上げ返済をして早くローンを返し切ろうというのが我が家の作戦。

そのため繰上げ返済時の手数料というのも気になるところです。

金融機関によっては年1回無料、月1回無料、いつでも無料だったり、条件によっては手数料がかかるという場合もあります。

2024年4月時点では13年間住宅ローン控除が使えるので、住宅ローン控除の期間が終わったら一気に返済をしようと考えている方は繰上げ返済の手数料や条件のチェックもお忘れなく。

団体信用生命保険の内容と追加金利

団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者に万が一のことがあったときに、家族や家を守ることができる保険です。

一般に、「団信」と呼ばれています。

多くの金融機関が住宅ローンの融資の条件として団信加入を必須としています。

団信の加入で注意するポイントはその内容と追加金利の有無です。

団信の内容としては、がん団信や3大疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞)など対象範囲の確認と、保険適用の条件の確認が必要です。

がんと診断された時点で保険が適用されるものや、がんと診断されてから治療などで就業不能の期間が12ヶ月以上続くと保険が適用されるものがあります。

また、団信の加入をすると住宅ローンの金利が追加で上がります。

保険の内容に応じて0~0.3%金利が上がるので、注意が必要です。

生命保険や損害保険に既に加入済みの方は重複している内容がないか保険の見直しも合わせてチェックするようにしましょう。

保証料

住宅ローンを組む際に発生する保証料は、ローン利用者が返済不能になった場合に保証会社が金融機関に代わって返済を行うための費用です。

保証料は金融機関ごとに異なりますが、借入金額の0%から2%の範囲で設定されることが多いようです。

また金融機関によっては、保証料が不要で事務手数料のみを支払う「事務手数料型」の住宅ローンも利用することができます。

保証会社を使う場合の保証料はパーセンテージで効いてくるので、5000万円のローンを組むとして保証料が2%だとすると、保証料だけでも100万円を保証会社に対して支払うことになります。

事務手数料型の場合は保証会社が不要になる代わりに、20万円弱の手数料をローンを借りる金融機関に対して支払う必要がありますが、それでも金額は全然違うことが分かります。

保証会社をつけずにローンが借りれるかは金融機関に確認する必要があります。

お金を借りる際に大手で働くメリットを感じました。。。

先人の方々のおかげですね。

まとめ

繰上げ返済は無料でできる金融機関が多かったので、実際には金利と団信、保証料の3項目を確認するのが良いと思いました。

また、金利は相見積もりをすることで交渉ができるので、必ず何箇所かの金融機関で話を聞いて比較した方が良いです。

住宅ローンは元金が大きい分、小さな金利の違いでも支払い総額が大きく変わってしまうため、こだわるようにしましょう。

個人的にはこういったことを義務教育で教えてくれれば、、、と思ったりもしました笑

今回の記事が参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ではまた!

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