気に入った本は定期的に読み返すことが多いのですが、「太郎のおもてなし」さんの著書も気が付けば読むのが3周目になっていました。
日々倹約に励むようにしているのですが、倹約が続くと変化のない日々に疲れてくるので、「なんか最近疲れてきたな」と思ったタイミングで読み返しています。
本を読んで実践できていることやできていないことはそれぞれありますが、3周読んで改めて大切だなと感じたことについて書きたいと思います。
1. 普段味わえないことを経験したり、家族と今しか使えないことにはお金を使う
人生は一度きりであり、何かをする上でお金はもちろん大切ですが、お金そのものよりもむしろそのお金を使って得られる経験や思い出の方が大切です。
家族や友人との特別な時間を楽しむことや親しい人との楽しい経験は、幸せや充実感を生み出すことができます。
特にまだ小さい息子との経験には積極的にお金を使ってあげたいです。
2. 会社にはお弁当と水筒を持参
お弁当や水筒を持参することはお金を節約するだけでなく、健康にも繋がります。
外食やコンビニでの食事は費用がかかりますし、特にコンビニ弁当は様々な添加物が入っています。
それに対して自分ないし妻が作るお弁当は栄養バランスを考えて健康的なものを摂取できますし、一月で考えると一万円近くの節約になるはずです。
3. 暇な時間ができたら部屋を片付ける
暇な時間を利用して部屋を片付けることはお金を節約するだけでなく、心の整理にもつながります。
部屋がきれいに整頓されていると、ストレスが減り、集中力も向上します。
また、不要な物を整理することで自分の本当に必要なものに気づくことができ、無駄遣いを減らすことができます。
更に言うと、片付けるだけでなく断捨離できないかも検討してみましょう。
そもそもモノが少なければ片付ける必要もなくなります笑
4. 洋服が欲しくなったらまずはフリマアプリをチェック
洋服を買いたいと思った時、まずはフリマアプリをチェックしてみましょう。
ブランド品であっても新品の洋服を購入するよりも格安で手に入れることができますし、リサイクルの観点からも良い選択です。
また、自分が使わなくなった洋服を売ることもできるので、自分のクローゼットを整理する機会にもなります。
長く使うものをフリマアプリで入手できれば、かなりの節約に繋がります!
5. 住民税の元を取るくらい図書館を利用する
図書館を利用することは知識や情報を得るだけでなく、お金を節約するための有効な手段です。
本だけでなく、日経ダイヤモンドやダイヤモンド・ザイ、ファッション誌などの雑誌も一通り揃っているので、図書館に通ってみると意外にハマります笑
また、子供の絵本も借りることができるのでとても助かっています!
住民税の元を取るくらい、図書館を活用することは賢い選択です。
6. 旅館やホテルのアメニティはいただく
我が家もよくやっているのですが、本を読んで太郎さんも同じことをされているのだと知りました笑
ホテルのシャンプーやボディソープ、歯ブラシなどは、実際には部屋の料金に含まれており、無料で提供されています。
高級なホテルに泊まるとアメニティも豪華だったりするので、どのようなアメニティがあるのかを見るのは楽しみの一つになっています。
高級ホテルでいただいたアメニティをビジネスホテルに宿泊した際に使用したりしています。
7. 固定費を見直す
固定費の見直しは、家計の無駄を削減する上で非常に重要です。
一回見直してしてしまえば、効果がずっと続きます。
電気やガス、水道、インターネット、携帯電話のプランなど、毎月かかる固定費を定期的にチェックし、よりお得なプランに変更することで、長期的に大きな節約が可能になります。
また、不要になったサービスは思い切って解約することも重要です。
例えば、使っていない定額サービスや見直しの余地がある保険など、定期的に内容を評価し、必要なものだけを残すことで家計に余裕をもたらすことができます。
8. 使う用と貯める用の口座を分ける
貯金を効果的に行う一つの方法は、使う用の口座と貯める用の口座を分けることです。
これにより日常の支出用に確保する金額と、将来のために貯める金額を明確に区分けできます。
使う用の口座には、月々の生活費や必要経費のみを入れ、貯める用の口座は手を付けずに貯金を積み上げていくことができます。
自動振り分けを設定しておけば、収入が入るたびに自動で貯金がされるので、意識しなくても貯金が増えていきます。
私自身まだ出来ていないのが口座を分けることなのですが、今年こそは使う用・貯める用の口座を分けて実践していきます!
まとめ
改めて本を読み返すと、やっぱりこれは大事だよな、と思うポイントや、そういえば忘れてた、と思い返したポイントがいくつもありました。
何のために倹約をするかというと、「より豊かに生きるため」なので、これからも目的を見失わないように心をすり減らす倹約は避けて、お金をかけるところにはしっかりかけていきます。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今日はこのへんで。
ではまた!