子育てが始まると直面する一つの大きな変化は、かつて自由に使えた「自分の時間」が大幅に減少することです。
突然、24時間365日、小さな命のお世話に追われ自分の趣味やリラックスする時間を見つけるのが難しくなります。
24時間と言いつつも日中は働いているので実際には妻が子供の面倒を見てくれていますが、それでも子供が急に体調を崩したとするとすぐに自宅へ帰り、病院へ連れて行かなければならないことだってあります。
私も子供が生まれてからの年休は子供を定期検査に連れて行ったり、予防接種に連れて行ったりすることに消費しました。
やはり子育てが始まるとどうしても自分の時間がなかなか取れなくなってしまいます。
この記事ではそのような状況に対処するための心の持ちようと、具体的な対策について考えていきたいと思います。
理解と受容:子育ての現実
まず重要なのは、子育てにおいて「自分の時間」が限られることを理解し、受け入れることから始まります。
子育ては一時的なものではありませんが、その中で自分自身を見失わないようにすることが重要です。
この新しい生活リズムを受け入れることで、ストレスの軽減につながります。
ミルクを飲んでくれる時間や、抱っこさせてくれる時間は今しかないと考えることで、かけがえのない時間を過ごすことができているのだと実感できます。
過ぎてしまった時間は取り戻すことができないので、子供の成長を写真や動画に残しておくようにしましょう。
スケジューリング:時間の管理
自分の時間を作り出すには、計画的に行動することがカギとなります。
子どもの睡眠時間や保育園・学校の時間を利用して、自分だけの時間を確保しましょう。
また、パートナーや家族と協力し、定期的に子どもの世話を分担することも一つの方法です。
たとえ短時間でもその時間を有効に使うことができれば、精神的なリフレッシュにつながります。
食器洗いや片付けなど、今日できることは今日終わらせておくことが大切です。
明日の自分に負債を残さないようにしておくだけでも有意義な時間を作り出すことができます!
趣味の再発見:短時間で楽しめる活動
以前に楽しんでいた趣味があれば、それを少しでも楽しむ時間を見つけましょう。
読書や瞑想、短い散歩など、短時間でも気分転換になる活動を見つけることが大切です。
また、新しい趣味を始めることも自分の時間を楽しむ一つの方法です。
私自身、子供が生まれてからは週末に料理を楽しむようになりました。
料理は家でできる趣味ですし、何より食べるくらいしか楽しみがありません。
賛否両論の笠原シェフのYouTubeを見ながら美味しいご飯を作っています笑
コミュニケーション:周囲との連携
家族や友人、そして同じ境遇にある他の親とコミュニケーションを取ることも心の支えとなります。
子育ての大変さを共有することで、精神的な負担が軽減されることもあります。
会社の飲み会では職場の人に子育ての相談をすることが増えました笑
子供が夜寝てくれない話や、どんな習い事をしているのか、おすすめのお出かけスポットなど、、、様々です。
子供が生まれるまであまり気が付かなかったですが、私の周囲は意外と子供のことを話してくれます。
みんな普段は家族のことを話さないだけで聞くと意外にも答えてくれるので、周囲の人に相談してみるというのも1人で悩むことが減るのでオススメです。
自己ケア:心と体の健康
自分の時間が少ないからこそ、その限られた時間を自分自身のケアに使うことが大切です。
適度な運動や健康的な食生活、十分な睡眠は、精神的、肉体的な健康の基盤となります。
自分が健康であれば、子育ての質も向上します。
私の場合は特に毎日欠かさず浴槽に浸かるようにしてその日の疲れはその日のうちに取り除くことができるよう心がけています。
まとめ
子育てを始めると、「自分の時間」が限られることにモヤモヤするかもしれませんが、それを乗り越え、自分なりのバランスを見つけることが大切です。
自分自身を大切にすることで、子どもにも良い影響を与えられるのです。
小さな変更と調整によって、子育ても自分の時間も両方を楽しむことができるようになります。
自分の悩みを相談してみることも、意外と周りの人も悩んでいることがあったりして自分だけが悩んでいる訳じゃないと分かるだけでも心が軽くなったりします。
自分自身を犠牲にし過ぎないことと、周りにも相談してみること。
家族のケアも怠らず、子育てを楽しみたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ではまた!