読書レビュー

激変する世界で君だけの未来をつくる4つのルール

2024年3月7日

こんにちは。

私たちが生きる現代社会はテクノロジーの急速な発展により働き方から生活様式、人との関わり方に至るまで全てが劇的に変化しています。

劇的に変化していると言っても私はまだ30ちょい生きてきた経験です笑

しかしここ数年間だけでも様々なことが大きく変わったように感じます!

重要なのはこの変化の激しい時代をどのように生き、どのように自分の未来を切り拓くかです。

今回は「激変する世界で君だけの未来を作る4つのルール」を読んで私自身が学びになったことについてまとめています。

働き方の変化: 多様な働き方の価値観

かつて日本が世界に誇るものづくり大国としての地位を築いたのは、「良いものを、均質に、安く、早くお客様に届ける」という信念のもと、一つのものづくりを追求し、失敗を減らすことでした。

しかし、現代ではこの考え方だけでは十分ではありません。

私たちの働き方にはもっと大きな変革が求められています。

なぜなら世の中にモノや情報が溢れ、「ないもの」がなくなったからです。

さらに少子高齢化も進んでいます。

若い時は物欲に溢れていましたが、年齢を重ねてくるとどんどん物欲も減ってきます。

ますますモノが必要とされなくなってきます。

そんな時代の中で転職や育休が当たり前になってきており、私自身子供が生まれてからは3ヶ月間の育休を取りました。

今思うともっと長く休めば良かったと思いますが、今後はますます多様な働き方が増えてくるんだろうと感じます。

大切なのは自分がどうしたいかではないでしょうか。

「子供が小さい内はできるだけ子供と接したい」

「ゆるく働きながら家族と過ごす時間を大切にしたい」

「都会からは離れて地方での生活を楽しみたい」

色んな考え方があって良いのだと思います。

「他人と自分を比べないこと」、それが大切ですね。

相手の視点に立つ: 真のニーズを満たす

私たちが何かを提供する際、自分が良いと思うもの、自分が提供したいものを優先してしまいがちです。

しかし、本当に価値のある提供とは提供者の意図するモノではなく、相手が真に求めているものを届けることに他なりません。

これは仕事でも、日常の人間関係の中でも同じことが言えます。

「まずは自分からギブする」というギブの鉄則を実践することで、相手の立場に立ち、相手が本当に必要としているものは何かを深く考えることができるようになります。

相手の視点に立つことで初めて、真のニーズを満たすことができ、結果的にそれが自分自身への豊かな返礼にも繋がります。

このプロセスは、相手を深く理解することから始まります。

相手の言葉に耳を傾け、彼らの背景や状況、感情を理解しようと努めること。

それができたとき、相手にとっての「真の価値」を提供することができるようになります。

この考え方は、仕事ではもちろんのこと、家族や友人との関係においても非常に重要な原則です。

激変する社会を生き抜く心構え: 違いを楽しむ

私たちが直面している社会の変化は予測不可能であり、時には圧倒されることもあります。

しかし、ここで重要なのはその変化を恐れるのではなく違いを楽しむ心構えを持つことです。

「知らない」ことに満ちた世界を楽しもうとする心持ちで生きれば、変化は恐怖の対象ではなく新たな発見や成長の機会に変わります。

変化を楽しむとは、異なる文化や考え方に触れることで新たな視点を得たり、未知の分野に挑戦することで自己成長することを意味します。

私自身、今年から部署異動があり新しい職場で働き始めました。

最初はやっていけるか不安でしたが、新しい業務はこれまで経験したことがなかったため自分の領域を広げることができたり、職場の優秀な人の仕事の進め方を観察することは確実に自分の将来の糧になります。

新しいことに挑戦する勇気を持つこと、そしてそれを楽しむこと。

これができれば私たちは常に成長し続けることができます。

激変する世界を生き抜くためには、開かれた心と柔軟な姿勢が不可欠です。

変化を受け入れ、それを自らの成長やチャンス捉えることができれば、どんな状況でも自分の道を見つけ出して輝く未来を切り拓くことができるはずです。

まとめ: 自らの未来を自らの手で

私は特に「相手の視点に立つこと」「違いを楽しむこと」が大切だなと感じました。

変化を積極的に受け入れて相手の視点に立ち、違いを楽しむ心構えを持つこと。

特に、激変する社会においては、これまでの常識や既存のルールに縛られず、柔軟な思考と積極的な行動が求められます。

自分自身の価値観やアイデンティティを大切にしながらも新しい可能性に常に目を向け、学び続ける姿勢が重要です。

変化は避けられないものですが、その変化をどのように捉え、どのように活用するかは自分次第です。

自分が生きたいように生きるために、マインドセットの部分から変えていきます!

それでは今日はこのへんで。

ではまたっ!

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