来年から新NISAに移行になりますが、積立NISAを始めてから2年半が経ちました。
積立NISAでの毎月の積立金額は33333円。
年間の非課税枠上限の40万円になるように毎月に金額を設定しています。
積立NISAを始めてからある程度時間が経ってからは毎月積立をしても余裕があることが分かったので、今は毎月の積立金額が5万円になるように残りの16,667円を通常の投資信託に積立しています。
今回は投資信託の積立を続けてきて感じたことについてまとめたいと思います。
投資信託を自動積立設定しておくと気持ちがとても楽
投資を始めると安値で買って高値で売りたいという欲がどうしても出てきます。
買った金額より値下がりするのも嫌だし、売った金額よりも値上がりしても悔しい、、、
投資を始めてから数年経ってもまだ自分の投資スタイルを模索中です。
投資信託の自動積立は2年半続けてきてしっくりきている方法の一つです。
一度積立を設定してしまえばあとは自動で引き落としされて行くだけなのでとても楽ちんです。
今購入している投資信託は米国S&P500に連動するものが積立NISA枠と全世界株のオルカンが16,667円分です。
(今後はこの比率を逆にしようかなと思ってはいます。)
米国経済の発展や今後世界人口が増えて世界経済も上がっていくだろうとの考えの下、全米と全世界株にリスク分散しています。
自動積立をしていると積立金額をあらかじめ差し引いた残りの給料で生活する習慣が身につくので、一度習慣化してしまえばあとはどうとでもなります。
むしろどうにかなるように工夫して生活をしています。
それに最低限の投資はできていると感じるようになるので、あとは節約を心がけたり本を読んで勉強したり、複収入得られるように考えたりすることに時間が割けるようになりました。
積立金額の注意点
SNSを見たりしていると世の中にはものすごい金額の積立をしている人も中にはいますが、投資は他人と比較するようなものではありません。
比較対象はむしろ過去の自分。
去年の自分よりまた一歩前身していれば良いと言い聞かせます。
積立金額の設定で注意することは無理をし過ぎないこと。
無理な積立金額を設定すると現金が足りなくて、せっかくの積立金額を切り崩すということをしてしまいがちです。
これが一番勿体無いです。
利益が出ていても手数料や税金がかかって目減りしてしまいます。
自分がなんとも感じない金額にしてずっと続けることが大切です。
ホールド力をつけたいなら名著で勉強
長期投資が大切と聞いたことがあってもなぜ大切なのか、という部分は本で学ぶこともおすすめです。
最近読んでいる投資の名著「敗者のゲーム」では個人投資家はプロの投資家と戦わなければならないこと。
ただし、個人投資家はプロの投資家にはほぼ勝てる可能性がない、つまり敗者のゲームに参加しているということが書かれています。
では「敗者のゲーム」を「勝者のゲーム」に変えるにはどうしたら良いか。
そんなことが書かれています。
投資の勉強をしながら実際の投資を行う。
そして自分なりの運用方針を確立させていくことが投資においては大切なのではないかと思っています。
私もまだまだ経験が浅いので、情報収集・発信をしながら今後も投資を続けていきます。