育児子育て

【出産記録】無痛分娩と鉗子分娩で長男誕生。妻本当にお疲れ様

待ちに待ったトツキトオカ。

我が家に長男がやってきました。

これまで妊婦生活を頑張ってくれた妻と頑張って生まれてきてくれた息子には感謝しかありません。

これからも頑張って家族の分まで働きます!

既に家族のために働いている世のお父さん、お母さん、尊敬です、、、

初産で無痛分娩を選択

通院していた産婦人科が初産から無痛分娩を選択することができたので、妻と相談して無痛分娩を選びました。

相談したと言ってもお互い無痛分娩の方が良いと思っていたので、意見が一致していることの確認でした。

もちろん無痛分娩にもメリット・デメリットの両方があることは理解していますが、痛いか痛くないかの選択ができるのにあえて痛い方を選ばなくても良いかなということが一番の理由でした。

歯医者で歯の治療をするときに痛かったら麻酔をするのと近いのかなと、、、

やっぱり痛いのは嫌です。

でも出産後妻に聞くと、無痛分娩でも普通に痛かったそうです。

ただ、あのまま麻酔をしていなかったらそれはそれで耐えられなかったと言っていました。

ちなみに妻が通っていた病院では無痛分娩ができるのが平日の日中、8時から17時ごろまでなので運も良かったなと思います。

ベビさんがお利口だったのかもしれません。

妻が通っていた病院では土日に陣痛がきたり、深夜・早朝に陣痛がくると希望していても無痛分娩ができないとのことでした。

妻の場合は平日の朝6時に破水が起きました。

破水が起きたと言っても、6時ごろにトイレに行くと出血が見られた(トイレの水の中に100円くらいの大きさの血のかたまりが浮いていました)のですぐに病院に連絡すると、朝一の診察で診てもらうことに。

すると出血の原因は破水と判明しました。

破水というと羊水がドバッと出てくるのかと思っていましたが、出血のケースもあるのですね。

妻を病院に送った後、会社に出社していた私は破水の連絡を受けて急いで家に帰りました。妻は診察後そのまま入院だったので、入院用の荷物を病院へ持って行きました。

妻の連絡を受けてからはすぐに上司に連絡し、仕事は突発でお休みすることにしました。

妻の子宮口は3センチほど開いている状況で、生まれるまでまだ時間がかかるとのことからすぐに無痛分娩の準備が始まりました。

腰の辺りに針を刺し、カテーテルを通します。

そして麻酔が入るようにし、痛みに耐えれそうになかったらその都度麻酔を入れていくようでした。

自然分娩で頑張るも促進剤を導入

破水が起きて入院し、様子を見るも一晩経ってから子宮口が全開になりました。

翌日の6時か7時頃だったと思います。

コロナ対策のため立ち会いは子宮口の開き具合次第と聞いていましたが、ようやく立ち会いのGoサインが出たので慌てて病院に向かいました。

自宅待機をしていた時の懸念は深夜に立ち会い許可の連絡が来ても寝てしまっているのではないかということでした。

寝ておかないと立ち会いするにも体力がもたなくなってしまうので、0時に寝てから1時間ごとにアラームを設定しておきました。

たとえ急に妻から連絡がきて返事ができなかったとしてもアラームで起きれば間に合うのではないかと思ったからです。

アラームが鳴り、起きてはスマホをチェックし、連絡が来ていないことを確認してまた仮眠をとります。

そして次の日の早朝に妻から連絡がきて一発で電話を取ることができました。

分娩室に到着し、腕や背中に針を刺している妻を見てウルっとしました。

もうすぐ生まれそうという実感と寝不足と陣痛の痛みに頑張って耐えている妻を見たからです。

破水してから一日以上経っていたため、私が到着した後、促進剤を導入して陣痛をさらに促すことになりました。

お腹が張る度にお尻あたりに力を入れていきんでいきます。

分娩室の室温は赤ちゃんの体調に合わせてか比較的温かく、息を止めていきむと頭に血が上りカーッと体温が上がるようでした。

妻も額に汗をかき始めていたので、持っていたハンディファンが役に立ちました。

あまり近くから風を当てると不快になるので、風量調節ができるモノがベターです。

風量を最弱にしてなるべく遠くからそよ風のように頭に風を当ててあげるとちょうど良いとのことでした。

ベビさん早く無事に生まれてね〜と声をかけて何度もいきんでいきます。

妻、体力の限界に達し、急遽鉗子分娩に入る

促進剤の量を少しずつ増やしていき、お腹の張りが出るたびにいきみました。

私は微力ながらも妻の手を握ってあげたり、肩をさすってあげたり、いきむ時に頭を上げるようなサポートをしました。

そのような状況が4時間ほど続き、気がつくと正午になっていました。

妻も体力が限界に達し、いきむ力もあまり残っていなさそうでした。

すると主治医の先生が鉗子分娩に切り替える判断をしました。

事前に調べていたので知ってはいましたが、鉗子分娩は金属製のヘラを組み合わせたはさみのようなもので赤ちゃんの頭を挟んでそのまま引っ張り出すという方法です。

鉗子という器具を見た時はびっくりしましたが、そのままでは赤ちゃんを引っ張り出すことができないのでメスを取り出し、会陰切開をした上で赤ちゃんが引っ張り出されました。

これには麻酔をしていた妻も相当痛かったようで大きな声を出し、しかもそのままいきんで下さいと言われ、いきむのと同時に鉗子で赤ちゃんが引っ張り出されました。

、、、、、想像を絶しました。

妻の下腹部は隠されてはいましたが、血がかなり出ているのが分かりました。

鉗子分娩に切り替えてからはあっという間のことでしたが、妻を心配する気持ちと、無事「オギャー」という鳴き声が聞こえた時の喜び、色んな感情が混じました。

「3314g」

大きなベビさんが無事生まれて来てくれました。

縁あって自分達の元に生まれてきてありがとうという気持ちと、妻本当にお疲れ様という気持ちでいっぱいになりました。

立ち会いができて出産の大変さ・壮絶さを知ることができ、本当に良かったです。

家事・育児頑張ろうという気持ちになりました。

そしてこれから育休に入ります。

家族が増えて賑やかになるのが楽しみです。

出産直後は顔がパンパン。右頬あたりに鉗子で挟まれた部分は少し赤くなっていました。時間が経つとこの赤みはなくなるとのことです。

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