ロバート・キヨサキさんの著書「金持ち父さん・貧乏父さん」で資産と負債の違いを理解した後、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント 」では各クワドラント:E(従業員)、S(自営業)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)の違いを理解しました。
そして次に手にしたのが「金持ち父さんの投資ガイド[入門編]」です。
「金持ち父さんシリーズ面白くてどんどん次の本を読んでしまう・・・」
この経験は私だけではないのではないでしょうか笑
「金持ち父さんの投資ガイド[入門編」では平均以上の投資家になるための心構えが書かれていますが、今回は個人的に心がけたいと感じた3つのポイントについてまとめたいと思います。
最終的にやることになるゲームから始める
何についても基本を学ぶなら早い方が良い。
本書にこんなフレーズがありました。
金持ち父さんが友人のマイクにBやEではなくIクワドラントでスタートを切らせた理由
金持ちの目的は自分が働かなくてもすむようにお金を働かせることだ。それなら、最終的に到達したいと思っているところから始めたら良いと思わないかい?
金持ち父さんの投資ガイド[入門編] : p164
金持ち父さんが友人のマイクと著者が十歳の時に、ゴルフを始めるよう勧めた理由
ゴルフは一生できるスポーツだ。フットボールは数年しかプレーできない。それなら、最終的にやることになるゲームから始めるのが良いと思わないかい?
金持ち父さんの投資ガイド[入門編] : p164
何か物事について取り組んだ時間が長ければ長い方が当然上手くなるので、最終的にやることになることを今やってみるというのは良い考え方だなと感じました。
ちょうど息子が産まれた時期のこの本を読み返したので、子どもの習い事はどんなことをさせてあげようか考えるきっかけになっています。
勤労所得を他の所得に変える
投資のシンプルな基本ルール。
「勤労所得を他の所得に変える。」
純粋にシンプルで良いなと思いました。
働いて給料をもらって、先取りして投資信託に積み立てる。
全米株式と全世界株式で毎月5万円。
残ったお金を生活費に回す。
あとは愚直にこの習慣を続けていくだけです。
〇〇ショックが起きても気にせず淡々と積み立てる。
むしろ安く株を変えて良かったわ〜くらいに思えば良いです。
「え、そんな楽観に構えられないですって??」
大丈夫です。
少額から積み立てていけば、次第に株価の値動きに一喜一憂しなくなります。
株価の値動きに慣れるんです。
何事も少しずつ始めるのが大切です。
資産を買わずに資産欄に資産を増やす
それができたら苦労しないよ〜というか、そんなことができるかなんてこれまで考えもしなかったことでした。
人間の最大の資産は頭脳です。
資産を買わずに自分の頭で考えてアイディアを出して資産を増やす。
これについては練習と経験が必要だと思います。
不用品を売ってみたり、ブログで記事を書いてみたり、高配当株の配当金で買った高配当株なんかも自分のキャッシュで買ったわけではないので、買わずして手に入った資産になり得ます。
なかなか難易度が高そうですが、「資産を買わずに資産を増やす」を心がけて実践していきたいと思います。
最後に
やるべきことに悩んだら「最終的にやることになるゲームから始める」。
勤労所得を愚直に資産に換えていく。
頭を使って資産を増やす方法を考える。
これらの基本を今後も心がけていきます!